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kei

ろくろ講習会


昨日は、かねてから要望の有った『ろくろ講習会』の日。 ろくろというのは、陶器を作るときと同じ様に材料を回転させて(木工の場合は材料は粘土では無く材木)それに刃物を当てて形にしてゆく方法のことです。 西洋家具ではこのろくろの手法が良く使われています。 椅子の足、キャビネットの足、燭台、ランプの台などなど・・。 で、小川さんと中川さんがかねてよりやってみたいということで、近くの職人さんにお願いして講習会を開いてもらいました。 安曇野には木工家の方たくさんいらっしゃいますが、中でも、ろくろの技術で非常に有名な、『金沢図工』さんです。幸い松川村の弊社から車で5分です。 こちらが金沢先生です。

ちょっと、あんまり写ってませんよ〜。 多分、講習が忙しくて写真撮れなかったんですね。

真剣ですね〜。

小川さんは?

手しか写ってないよ〜。 でも、結構ろくろったねぇ。

俊一さんはというと、昼食の準備中です。

お昼に皆でごはんを食べようと、お料理。 メニューは『クラムチャウダー』と『ポルチーにのリゾット』 朝からお買い物にも行ったりして午前中、仕事してません。(笑) しかし、仕事と同じのりです。 真剣そのもの。。 で、どうだった?

『ろくろに入る前に、いろいろ話が有った』

とのこと『心構え・・』それと、『金沢さんの経験・・』

なるほど〜。

ろくろを教わることも良いけど、そういうのも貴重な時間かもね〜。

本当に若い頃から木工一筋で、著名な工房で修行を積んで独立。それが30才くらいの時でそ

れまではロクロはしたことが無かったという金沢さん。それから、ほぼ独学で本で勉強した

り、注文が来るので必死でこなしていくうちに今の様になったんですよね。着実に生活して

らっしゃる方の歩みは本当に参考になります。 『日曜日なら、また来て良いよ』と言ってもらったみたいです。

良かったです。

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