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keiko

キッチンに欠かせない家具金物の先生〜(株)谷口商会さん


先日18日の日に、お仕事で大変お世話になっている(株)谷口商会さんへ行って来ました。 大阪の中央区に事務所が有ります。 私たちがキッチンを始めるきっかけを作ってくれた恩師、谷口社長はキッチンに欠かせないヒンジ類や金物を扱っていて最新の情報やら偽物と本物の区別やら使い方やらとにかくいろいろ詳しいこの業界の生き字引の様な方。 ショールームの様子です。左のおしゃれな帽子の方が谷口東郷社長。

(株)谷口商会ショールーム 元ジャズドラマーの社長。ショールームにはピアノやドラムが・・。

もう10年近くなるかもしれないですが、私たちがまだ大手メーカーのキッチンを取り付ける仕事をしていたころ、お客様から「家具調のキッチンが欲しいので作ってくれないか?」と頼まれていろいろ調べている時に出会い、金物を良く知らなかった私たちに、キッチンの作り方をちゃんと勉強する様に進めてくれた方。 そのころ設備業者から独立してリフォームや水道工事を請け負いながら家具作りをしていた私たちは家具を作る時にはほとんど金物は使っていませんでした。 しかしキッチンは引き出しの開け閉めの頻度が家具とは全然違います。毎日毎日ひっきりなしに開け閉めしますし、陶器の重い物を入れて、しかも奥まで取れる様に全開式にする方が使い勝手がだんぜん良いです。なのでそのための金物(レールやヒンジ等)がいろいろ有る訳です。 それと、キッチンは2400mm以上の物が多いので、床が不陸で平が出ていなかったりする場合には家具の様にひとつの長いキャビネットとして作ったら端っこが浮いてしまいます。ですので、基本的には600mmとか900mmなどのキャビネットを連結して一つのキッチンを作ります。その時の連結の方法等もちゃんとノウハウに従って行なうと結果的にきちんと収まります。 谷口社長にそういうことをしっかり教えてもらうことができたので、キッチン制作にも自身を持つことができキッチンの仕事を受けることができました。 そして、金物も日進月歩。使い勝手はどれが良いか、お客様のクレームの無い商品はどれかなど今も教えてもらっています。 小野寺が質問するたびに、ショールームの中から金物を出して来て見せてくれたりして、わかるまで丁寧に応えて下さいます。 今回も午前11時頃お邪魔して5時前まで粘ってお話を伺いました。 それから安曇野まで雪のため高速が通行止めになったり、下道が込んでいたりで結局午前12時を廻って帰宅。 前日に降った雪で家を入るまでが一苦労。 翌朝・・・安曇野は真っ白でした。

1月19日の朝

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